給与ではなく報酬として収入を得ている24歳大学生が扶養を外れた場
タイトルの通り、今年収入がかなり伸びて親の扶養から外れることが予想される24歳大学生です。収入は報酬として受け取っています。
今年の報酬による収入が最低でも160万円は超えそうなのですが、親が新たに払わなければいけない税金の金額と私自身が払わなければいけない税金の金額、保険料の金額について教えていただきたいです。
親は開業医をしており、年収は息子の私は詳細には把握できていませんので税率は不明です。
必要な情報がありましたら追記いたします。
ご回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.相談者様の所得金額が48万円を超えると、親の扶養から外れ、親は扶養控除(所得税38万円、住民税33万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 扶養控除額38万円x20%=76,000円
親の所得は分からないため所得税の税率は20%とします。
(2)住民税 扶養控除額33万円x10%=33,000円
3.相談者様の税金
収入金額160万円-経費=雑所得金額160万円
経費は分からないため0とします。
(1)所得税
160万円-基礎控除額48万円=課税所得金額112万円
112万円x5%=56,000円
(2)住民税
160万円-基礎控除額43万円=課税所得金額117万円
117万円x10%=117,000円
なお、社会保険料についての詳細は、社会保険事務所に確認をされた方が良いと思います。
本投稿は、2021年04月30日 16時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。