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親の扶養から外れた場合にかかる税金について

アルバイトをしている24歳のフリーターです。現在父親の扶養に入っており、昨年までは年収103万円以内に収まるよう調整してもらっていたのですが、先日アルバイト先のパートさんから「雇用形態を変えてみないか」と提案がありました。その雇用形態に変わると年収が103万円以上130万円未満となり、なおかつアルバイト先で社会保険に加入する必要が生じるため、税法上の扶養からも社会保険上の扶養からも外れてしまいそうなのです。「親の扶養から外れると親の税金の負担が増える」というのはよく耳にするのですが、実際どの程度増えてしまうのでしょうか?扶養してもらっている父親の正確な年収は分かりませんが、大阪市在住で住民税が非課税となっていることから、年収が256万円未満であることは確かなようです。
現在アルバイト先は人員不足であり、日頃からお世話になっているパートさんなので、労働時間を延ばせるのであれば延ばしたい気持ちは強いのですが、親に迷惑をかけてしまうと元も子もないので、悩んでいます。
ご回答よろしくお願い致します。

税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えると、親の扶養から外れ、親は扶養控除(所得税38万円、住民税33万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 扶養控除額38万円x5%=19,000円
(2)住民税 扶養控除額33万円x10%=45,000円

本投稿は、2021年06月29日 22時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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