なぜ親の扶養控除が却下されたのでしょうか
私が確定申告の際に父を扶養控除申請したのですが、却下されました
私は30代独身、年収240万円で、
年金受給者の70歳父親と二人暮らしです
親の年金は本来は年163万円ですが、
介護保険料を差し引かれ年152万4千円です
二人とも国民健康保険で、
去年の保険料は介護保険料含み30万円強でした
父の医療費は去年10万円を越えてます
手取り年金152万4千円ですと所得にすると48万円以下なはずですが、
却下された理由は何故でしょうか
「介護保険料を差し引く前の163万円で所得計算し、
さらに医療費控除などの控除を使い確定申告しなかったために扶養控除を却下された」と考えて良いでしょうか?
年金は158万円以上が課税されるそうですが
税法上、年金は介護保険料が引かれた額が課税対象なのでしょうか?
そうでないならば父は確定申告すれば非課税になりますか?
(医療費10万円越えのため)
以上ですが、プロの方にお尋ねするのが一番確実と思い質問させて頂きました
よろしくお願い致します
税理士の回答
回答します。
扶養判定の所得を算定する際は、年金受給額すなわち何も控除する前の金額です。
このため年金収入163万円から年金所得控除110万円を差し引いた残りが年金所得となり、この所得が48万円を超えたので、扶養から自動的に弾かれことになります。
本投稿は、2022年02月21日 16時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。