住宅ローン控除とふるさと納税
年末から住宅ローンが開始します。来年度から住宅ローン控除を受けるのですが、ふるさと納税の制限が変わるかを知りたいです。
住宅ローン控除は所得税から、ふるさと納税は住民税から控除される認識です。
住宅ローンの借り入れは約5600万。今年の所得税は予想で57万ほどになります。
来年も同じ程度と推測します。
住宅ローン控除が1%の場合、借入フルの1%でも56万なので、ふるさと納税の控除が住民税内に収まっていれば影響ないと考えてよいでしょうか?
税理士の回答

ふるさと納税は、確定申告する場合には、所得税と住民税から控除されます。
ワンストップ特例を利用した(確定申告しない)場合は、全額住民税から控除されます。
確定申告でふるさと納税(寄付金控除)を受けた結果、住宅ローン控除が引ききれないケースは、残額が住民税から控除されます。
この場合、ふるさと納税の限度額に影響はありません。
ふるさと納税の限度額は、個人住民税の所得割額の20%+2,000円。
なお、お住いの市役所の市民税係に確認願います。

申し訳ございませんでした。
私の勘違いで、所得税の税率によって限度額は変動するようです。
ふるさと納税の限度額は、
所得税が5%なら、個人住民税の所得割額の23.56%+2,000円。
同様に10%で、25.06%+2,000円。
20%で、28.74%+2,000円。
23%で、30.06%+2,000円。
33%で、35.52%+2,000円。
以上、お詫びして訂正させてください。
本投稿は、2022年11月07日 23時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。