住宅ローン控除の還付申告について
初めまして。
住宅ローン控除の還付申告についてお尋ねします。
2013年に家を購入しましたが、今現在、住宅ローン控除の手続きをしておりません。
還付申告なのて過去5年分遡れることを知り、これから申告しようと思っています。
住宅ローンはフラット35で主人名義ですが、私も連帯債務者になっていると思います。
(金融機関からの残高確認書が2人分送られてくるので)
しかし、登記上では私の持分は0になっています。
家を建てる際、住宅メーカーから説明されたとは思うのですが、良く理解しておらずこのような登記になっています。
実際は主人が失業していた時期もあり、私の収入から住宅ローンを支払っていた期間もあります。また、現在でも負担の割合は私の方が多いです。
このような状況で持分の修正をし、私が住宅ローン控除を受けることは出来るのでしょうか。
出来ない場合、どのようにすれば控除を受けられるのでしょうか。
無知ですみません。
ご教授いただけますようお願い致します。
税理士の回答
難しい状況ですが、個人的には、ご主人のローン控除のみの適用を受けられた方がよろしいと思います。
ご承知かとは思われますが、そもそも、ローン控除の適用には、住宅取得が必要であり、ローン控除のための住宅を取得したという持分登記が必要です。
今の時点で、登記を変更するにも、費用を要しますし、取得時点にさかのぼって、訂正できるのか、専門外のためわかりませんので、司法書士さんにご相談ください。
仮に、遡って訂正できない場合には、現時点で、持分を変更させる場合には、当然、変動要因が必要になりますが、贈与であれば、贈与税を要しますし、親族間からの取得は、ローン控除の適用要件では、適用できない取得、とされています。
当然、贈与や売買による取得の場合、不動産取得税も発生します。
登記に関して、遡って訂正できたとしても、それを税務署がどのように捉えるのかは、正直、わかりません。
以上より、控除を受けられるとしても、ご主人の控除のみの方が、よろしいかと思います。
ご回答ありがとうございました。
いろいろ調べたところ、実際の費用負担と持分が一致していない為、錯誤による所有権更生登記が必要になると思われますので、司法書士へ相談しようと思います。
本投稿は、2019年10月30日 00時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。