住宅ローン(連帯債務者)と、住宅持ち分の考え方
例えば…、
二人で連帯債務者となって、1つの住宅ローンを支払っていくとき、その建物の持ち分を設定しなければなりません。
その場合、各々の支払い能力、すなわち収入にて、持ち分比率を決めるのが普通と聞きました。
そこで…、
親と子の年収にそこまでの開きがなく、かつ、普通の生活をしながら問題なく毎月払える範囲のローン支払い月額であるとするならば、二人の持ち分は対等の半分ずつでも別に違和感なく思われるでしょうか?
税理士の回答
連帯債務型住宅ローンの持分の設定は返済負担割合と同じが原則です。
返済負担割合とは毎月の返済額が10万円の場合、それぞれが毎月5万円ずつ負担するということです。
収入による支払い能力によってそれぞれの返済負担を2分の1とされるのであれば、持分も2分の1ずつとなります。
先生、回答ありがとうございます!
⇒返済負担割合とは毎月の返済額が10万円の場合、それぞれが毎月5万円ずつ負担するということです。
↑これは持ち分が二分の一ずつの例ということでしょうか?
理解力がなくて申し訳ありません。
はい。
⇒のような返済負担にすると持分は2分の1ずつになります。
持分を先に決めて持分に応じた返済負担としても、返済負担を先に決めて返済負担に応じた持分としても、順番はどちらでも良いのですが、持分と返済負担割合は基本的に合わせる必要があるということです。
成る程!
あー、やっと府に落ちました。
今夜からゆっくり眠りにつけそうです。
先生、有難う御座いました。
本投稿は、2020年05月19日 13時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。