土地建物の持ち分と名義について
現在住宅の購入を検討しています。
土地1000万、建物3000万の合計4000万円になります。
今の予定としては、頭金1000万(妻名義の預金口座)と夫単独名義の住宅ローン3000万円を組む予定です。
この時、土地1000万円を妻名義の頭金だけで支払い妻単独名義の土地とし、建物は夫単独名義とする場合
と
土地1000万円を妻の頭金900万と住宅ローン100万で支払い持分を妻9/10夫1/10とし、建物にも妻が100万支払い妻の持分1/30夫持分29/30として登記する。
この2つの方法で税制面など考えるとどちらがお得になるのでしょうか。それぞれにどのようなメリットデメリットがあるか御教示お願い致します。
お忙しいとは思いますが御回答お願い致します。
税理士の回答

境内生
どちらの場合も出資額と土地建物の持分が一致しますので贈与等の問題はありません。住宅ローン控除についてもご主人だけが適用されますのでこの点でもメリットデメリットの差は出ません。可能性は少ないですが、将来に居住用財産が高騰し、売却したら3000万円超の売却益が出るような場合には居住用財産の3000万円特別控除は建物所有者に対して適用できる規定ですので奥様とご主人両方にその適用ができるように奥様にも建物に名義を入れていただいた方が有利になります。
堺内生税理士様
お世話になっております。
丁寧な御回答ありがとうございます。
アドバイス通り建物の名義に妻も入れようと思います。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
本投稿は、2020年08月12日 14時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。