住宅ローン控除と医療費控除に併用について
課税所得は550万程度、年末調整で住宅ローン控除にて減税された後の所得税の徴収額が約11万程ありました。医療費が約90万ほどかかりましたので、確定申告にて医療費控除をする予定です。シュミレーションで計算したところ、所得税還付金は16万、住民税8万となりました。
①すでに住宅ローン減税されているので、還付金は所得税残額の11万だけになりますか?
②残りの5万円分は住民税の減額になるのでしょうか?ちなみにシュミレーションでは住宅税の医療費控除での減額は8万でした。
③優先順位は医療費控除→住宅ローン控除となっているので、医療費の還付金として16万支払われて、住宅ローン減税の分を返金するのでしょうか?
教えていただきたいです。
税理士の回答

所得税の還付金は、納めている金額が上限です。
年末調整後で納めている金額が約11万円とのことであれば、それ以上の額が戻ることはありません。
計算としては、先に医療費控除をします。
その後に住宅ローン控除をしますが、住宅ローン控除を満額受けられない場合には、控除額の残りを住民税から控除します。
金額をもう少し教えていただかないと、計算内容の説明が難しいです。
次の金額を教えてください。
①給与所得控除後の金額、②所得控除の額の合計額、③住宅ローン控除の金額、④所得税額
本投稿は、2022年12月27日 00時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。