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雑所得とふるさと納税と医療費控除に係る複数年分の税金について

お世話になります。
雑所得とふるさと納税と医療費控除に係る複数年分の税金についてです。

私は本業(給与所得)がありますが,昨年暮れから始めました外国為替取引で雑所得(申告分離課税)が発生しました。これについては市役所で住民税申告を行うつもりです。

また,平成28年にふるさと納税(3万円)を行い,医療費も20万円ほどかかったのですが,申告時期を逃してしまい,今回の確定申告時期に還付の申告をしようと考えています。

以下にそれらの具体的な数字を以下に記載いたします。

  ・雑所得額(29年): 約¥60,000
⇒ これに対する住民税額(5%):¥3,000
・ふるさと納税額(28年): ¥30,000
⇒ これに対する住民税控除額:¥25,200
        所得税還付額:¥2,800
  ・医療費控除額(28年): ¥100,000
⇒ これに対する住民税控除額:¥5,000
        所得税還付額:¥5,000

上記のように,複数年ですが,雑所得分として納めます税額(普通徴収を選択します)よりも,医療費控除税額とふるさと納税控除額の合計額が多い場合,住民税の控除と所得税の還付についてどのように取り扱われるでしょうか(28年分の還付分と29年分の納税は別々に処理されるのでしょうか)。

ご多用中のところ恐縮ですが,節税の上での最適な方法について,ご教示いただけますよう宜しくお願いいたします。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

申告分離課税の雑所得は、住民税の課税所得にしないことの選択ができます。所得の10%が税額のため、選択しない方が有利となります。
通常は、所得税の確定申告(医療費控除、ふるさと納税)をして、住民税の申告不要選択(雑所得のみ)の手続きとなります。
詳しくは、税務署もしくはお近くの税理士会の無料相談でご確認ください。

本投稿は、2018年02月28日 12時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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