医療費控除の計算について
医療費控除の計算についてご質問があります。
出産した際、異常分娩だったため保険会社から保険金が支払われました。
検診費用10万円、出産当日の分娩費用20万円、保険金30万円の場合
下記計算方法であっていますでしょうか。
検診費用 10万円
分娩費20万円-保険金30万円=0円
医療費 計10万円
保険金などによる補填分の差し引きは、その補填の対象となる医療費ごとに行われるかと思いますが、検診費用は対象に含まなくてよろしいでしょうか。
また、医療費控除の明細書は下記記載方法であっていますでしょうか。
・病院・薬局などの 支払先の名称 A病院
・支払った医療費の額 30万円
・支払った医療費の額のうち生命保険 や社会保険などで 補てんされる金額 20万円
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

土師弘之
補填の対象となる医療費ごとに補填金を差し引けばいいのですが、検診費用は対象に含まなくていいかどうかは、検診費用が補填の対象になっているかどうかによります。
なっていなければ、上記の記載通りとなります。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年03月08日 22時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。