医療費控除、高度不妊治療の年またぎの領収書がある場合
昨年末から今年初めにかけ特定不妊治療を受け、1回の治療金額が41万を超えました。
領収書には一括で金額が書いてあり「平成28年12月7日~平成29年1月4日領収分」とあります。
そして、市に助成金を申請し、3/3付で35万円戻ってきました。
残りの6万円を他の医療費(約30万ほど)と合わせて控除申請したいと思うのですが、この場合は、どのように申請したらよいでしょうか?
文章が分かりづらいかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

医療費控除は医療費を「支払った年」で控除します。従って、年を跨いだものであっても、実際に支払った年の医療費として処理します。
そして、保険金等による補填がある場合には、その対象となった治療に関する医療費から補填された金額を控除した金額が、医療費控除の対象となります。
仮に医療費の支払いが28年で、補填が29年であった場合には、28年に支払った金額から29年に受け取った金額を差し引いた金額が、28年分の医療費控除の対象になると考えます。
宜しくお願いします。
回答ありがとうございます。
確かに12月に全て支払い終わっています。
その詳細が書かれていないのでどうしたものかと思っていました。
年を跨いでいてもH28年分として申告して良いのですね。
ほんの少しですが還付金が増えそうです。
お忙しい中ありがとうございました。
本投稿は、2017年03月07日 17時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。