契約者と負担者が違う生命保険料控除について
契約者が子供、保険料負担者が親の生命保険について、年末調整の際に生命保険料控除の申請を子供の方で行った場合法的な問題は発生するのでしょうか。
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
日本の国税 所得税 は、申告納税方式をとっています。
年末調整は、給与所得の人が確定申告の手間を省く為にその給与支払者にその作業を任せています。
会社に税務調査が入った時に源泉徴収税額に誤りがあったときは、会社に対して追徴課税を行ないます。
即ち、あなたが自分の会社を騙したことになってしまいます。法的問題というように大げさではありませんが、所得税法では正しくありません。あとの判断は、御自分でなさってください。
本投稿は、2022年11月13日 23時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。