フリーランスとアルバイト掛け持ち 確定申告について
今年1月~8月までアルバイトとして勤務し、
9月~10月まで同じ職場でフリーランスとして雇って貰っていました。
11月~はその職場での収入はありません。
フリーランスの場合、自分で確定申告が必要ですが、
調べると45万以下であれば確定申告なしで良いと出てきました。
フリーランスで働いていた2ヶ月間の給料は約30万です。
この場合フリーランスでの2ヶ月分は
確定申告はしなくて良いのでしょうか?
また、アルバイトとして勤務していた期間の給料に関しては、
その会社で年末調整をして貰えるのが一般的でしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

こんにちは。
Q.フリーランスの収入が45万円以下だと申告不要?
A.基本的には必要です。45万円というのは何の話をしたいのか想像が付かないです。<基本的には>と申し上げたのは、確定申告を行っても納税しないような方(例えば、収入が100万円だけど費用が150万円のためマイナスになる)であれば申告は不要です。
Q.アルバイト先が年末調整をしてくれるのか?
A.8月に退職しているため年末調整はしてくれません。「源泉徴収票」という書類をもらっていると思いますので、その書類を用いて確定申告を行ってください。
ご回答ありがとうございます。
45万円は、基礎控除の48万円の間違いでした。失礼しました。
所得が約30万のため、基礎控除の48万円を引けば
マイナスになるため必要ではないのか?と疑問に思い質問しました。
アルバイト先の年末調整について
→確かに退職の形になりますね。
源泉徴収票もらっていないので、問い合わせます。ありがとうございます。

こんにちは。
なるほど、48万円の間違いでしたか!
できるだけ難しい単語を避けてご回答しますね。
給与から一定の控除を差し引いて<給与所得>を計算します。
フリーランスの収入から必要経費を差し引いて<事業所得>を計算します。
この所得の合計から基礎控除の48万円を差し引いた残額に税率を乗じて税金を計算することになります。
つまり、事業所得が48万円以下の場合は申告不要、というのは誤った理解です(給与所得と事業所得の合計が48万円以下であれば申告不要)。フリーランスで青色申告の承認を受けているのであれば申告した方が良いですし…念のために申告を行うということで検討してはいかがでしょうか?
本投稿は、2022年11月17日 17時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。