副業収入(20万以内)の確定申告方法と来年以降の申告について
今年から副業としてライターをはじめました(本業は会社員です)。
収入は20万未満なので住民税のみの申告でいいと思うのですが、別件で確定申告をするため、まとめてやってしまおうと考えています。
【現状】
・会社員の給与分は年末調整済み
・副業の収入(経費を引く前)は20万円以下
・副業は開業届未提出
・帳簿などはつけておらず、発行した請求書/経費の領収書のみ保管
【質問】
①副業収入-経費の金額をを雑収入に計上すればいいでしょうか?
②取引先により、源泉徴収済みとそうでない請求書が混在しているが、どの金額を計上すればいいでしょうか?
③納品・請求書発行が12月、振込が1月の場合は今年分に計上してよいか?
④税務署へは請求書と領収書を提出する必要がありますか?その場合、コピーでもいいでしょうか?
⑤来年、ライターとは別の単発のお仕事を受けます。その収入だけですでに20万を超える予定です(ライターも継続していきます)。
節税の面から考えた場合、開業届と青色申告の申請書を出した方がメリットがあるのでしょうか?
長くなってしまいましたが、お答えいただける範囲で構いませんのでご教示いただけると幸甚です。
税理士の回答

①副業収入-経費の金額を雑所得に計上します。
②すべて源泉控除前の金額を計上します。
③納品・請求書発行が12月であれば、12月の売上になります。
④税務署へは請求書と領収書を提出する必要はないです。
⑤本業が給与所得であれば、開業届と青色申告承認申請書の提出はできません。
ご回答ありがとうございます。
大変わかりやすく、勉強になりました。
③について追加で質問なのですが、12月に納品したものについてトラブルがあり、金額が変わる可能性があるためまだ請求を出せていません。
この場合は、請求書を発行した時点(もし1月なら来年度)の雑所得に計上するのでよろしいのでしょうか?

12月に納品がされていれば、12月の売上になります。請求書を発行した時点ではありません。
本投稿は、2022年12月14日 11時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。