副業バレしたくない場合、各種控除を申告してはいけないのか?
<前提>
現在、本業として会社に勤めておりますが、会社に内緒で副業をしています。
ちなみに副業はホステスなので給与所得ではなく報酬というふうに聞いています。
年間40万ほどの収入があるため、もちろん副業分は確定申告(青色申告)にいくつもりです。
<前置き>
副業を本業の会社にバレないために自分で理解しているのは以下の通りです。
・年末調整資料は本業のほうで提出する。
・副業のほうでは年末調整は出さず、確定申告に行く。
その際、
【1】源泉徴収票の「乙」を適用。
【2】住民税は「普通徴収(自分で支払)」を選択
【3】経費を赤字申告しない
<今回の相談・質問>
上記に気をつければ、副業先の住民税の通知が行かず会社にはばれないと思っているのですが・・・
■このほかに医療費控除や、共済での年金保険料控除があるのですが、それを申告するとまずいでしょうか?
ネットでふるさと納税や住宅ローン控除をすると、住民税が下がり普通徴収できなくなるケースがある、みたいに書いていたのですが、医療費控除や共済の保険料控除であれば大丈夫なのでしょうか。
■もしくは例えば、「副業の所得税<各種控除金額 にならなければ普通徴収にはならない」など基準があるのでしょうか?
■最後に、副業バレしたくなければ、共済の年金保険控除のようなものは本業の会社での年末調整には出さずに自分で確定申告にいくほうが良い・・・などであれば教えてください。
どうしても副業が会社にばれることを防ぎたく、教えていただきたいです!
会社で年末調整がせまっているので恐れ入りますが少しでも情報あれば助かります。
税理士の回答

よくお調べになられていますのでおおむねそのとおりかと思います。
副業を赤字で申告してしまうと、給与所得と損益通算(相殺)されてしまうので
バレてしまうおそれがあるということだと思います(事業所得の場合)。
年末調整はバレる原因になることはないと思います。
ふるさと納税はバレる原因になる場合があるかもしれません。
住宅ローン控除もそうですね。
これらは「税額控除」です。
税額控除はバレる原因になるおそれがあるということです。
詳しくは確定申告で何を申告するのか確認しないとわかりません。
本投稿は、2017年11月14日 17時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。