チャトレ、個人事業主の年商、年収について
副業でチャットレディとフリマ販売の掛け持ちをしています。
白色申告で確定申告をしようと思っています。
何点か分からない箇所があるので
質問させてください。
・住民税や健康保険等は年収と所得で見られると思いますが、年商では見られないのでしょうか?
・年商として含まれるものには、販売手数料や振込手数料などですか?
・年収は、実際に振り込まれた金額、受け取った金額のことを言いますか?
・白色申告で確定申告をする場合、開業届は出さなくていいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

髙峰都宏
・住民税は所得によって金額が増減しますが、健康保険料は標準報酬月額によって金額が決まります。
住民税は、副業で所得が1円でも出ているようでしたら申告義務があり、金額も本業に上乗せされます。
一方、健康保険料に関しましては、本業が会社員でしたらそちらの4月から6月の給料をベースに計算して給与天引きされていると思います。
なお、チャットレディとフリマ販売に関しては、社会保険加入の条件を満たしていないと考えられます(これはご自身でご確認ください)ので、本業給料ベースの支払で足りていると考えられます。
・年商というのは、事業における収入を意味して用いられる用語であり、売上を意味しています。販売手数料、振込手数料を差し引く前の金額です。
・年収は税金、社会保険料を控除前の額面の給料を意味して使われるのが通常です。実際の振込額は、それらを控除した金額で、いわゆる手取り額です。
・白色申告の場合には、開業届は不要です。(本来的には、事業を営む方は届出提出が必要と解されていますが、届を提出しないと色々なメリットが受けられないだけで罰則はありませんので、実質不要という意味です。)
本投稿は、2024年01月03日 09時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。