株式取引の損失繰越控除について(途中で放棄出来るのか否か)
株式の損失繰越控除について、ご相談が御座います。
去年、株式取引で損失を出しており
株式の特定口座(源泉徴収有り)の損失を繰り越した場合
3年間連続で確定申告をすれば、損失を繰り越せますが
翌年、利益が出た場合、その利益分が
国民年金・国民健康保険の収入判定にかかわってくると思います。
もし利益の方が上回る場合、翌年の確定申告時に
前年度に繰り越した損失を放棄(特定口座(源泉徴収有り)を申告しない
という選択をすることは可能なのでしょうか?
(例:今年、損益通算でマイナスを繰り越し → 来年 特定口座を確定申告しない(繰り越し分放棄))
というのも、現在、国民健康保険・国民年金に加入しており
翌年の収入の額によっては、さらに負担が増えるような気がするので
今年損失を繰り越しても
来年以降、損失の繰り越し控除を放棄できないのであれば
確定申告で特定口座(源泉徴収有)を申告しない方が良いように感じていますので。
一部の証券会社のHPだと
>>その後に取引がない年があっても、その損失を繰り越す期間は引き続き確定申告を>>しなければなりません。
と明記してあり、3年間は、確定申告することが必須(MUST)のように感じますので
ご質問させて頂きました。
(もし上記の証券会社のHPの内容だと、3年後も見据えて確定申告するかしないかを
決めないとダメということですよね)
以上、お忙しい所、大変恐縮では御座いますが
宜しくお願い致します。
税理士の回答
繰り越すためには確定申告することが必須ですが義務でなく権利なので放棄はできます。
川村 様
お忙しい時期の中、返信ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
本投稿は、2024年02月11日 01時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







