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個人用と事業用で口座やクレジットカードを分けていない場合の貸借対照表について

令和6年より、個人事業主として活動をしており、
現在は銀行口座やクレジットカードを個人用と事業用で分けておりません。

なお会計ソフトを利用していますが、
口座やカードを分けていない場合は
・現金(個人用)
・普通預金(個人用)
・クレジットカード(個人用)
など、(個人用)を選択すると手引きに記載があり、その通り従っています。

青色申告時に必要な貸借対照表がどのような形になるのか気になり
会計ソフトの案内に従い、作業を行なった結果、
事業主貸◯◯◯円 / 事業主借◯◯◯円

と全ての内容がこの2項目になっているのですが、
これは、貸借対照表として問題ないのでしょうか。


確定申告の複雑さを理解しておらず、お恥ずかしい質問となりますが
ご回答の程、宜しくお願い致します。

税理士の回答

 事業で使用している銀行口座は、普通預金(事業用)で登録したほうがよいかと思います。

 銀行口座がプライベートと事業用にはっきりわかれていなくても、少なくとも1つの銀行口座は事業用口座として取扱い、その入出金をすべて記帳していかないと、65万円(55万円)の青色申告特別控除は難しいと思われれるからです。

回答ありがとうございます。

65万円の控除がダメだった場合は
10万円控除に自動で切り替わるのでしょうか?

 そういうわけではありません。税務調査があった場合に、税務署から否認される可能性がある、という意味です。

 とりあえず、今回は、せっかく会計ソフトを入れているので、普通預金の設定を変更して、記帳していくのがよいかと思います。

本投稿は、2024年03月03日 00時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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