せどり業の確定申告について
2013年度よりせどりによる古本のネット販売を行っています。
たいへんお恥ずかしい話ですが、最近まで棚卸資産という概念を知りませんでした。そのため今までの申告はいずれも事実上「棚卸なし」という事で行ってきました(実際は知らないので行わなかった)。やり方は2013年・2014年は電子申告、2015年は申告会場現場にて作成提出、2016年国税庁申告書等作成コーナーにて作成し書類を税務署へ提出という形で行いました。
2017年度はは明らかに12月31日の時点で在庫を抱えており「棚卸あり」となった訳ですからその旨申告すべきだと考えております。しかし棚卸をどこまでやるか等の問題もあり(せどりの場合は商品個々の仕入れ値等の計算が煩雑なので時間がかかります)そうした事柄についても税務署に相談して申告書を作成するのが一番良い方法と思われますが、どうしたものでしょうか? 何とぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
棚卸資産については、計上すべきではありますが、税務署に行っても、棚卸資産の金額を一緒に計算してくれるわけではなく、あくまで申告書の書き方の指導にとどまると思われます。
時間がかかっても、ある程度正確に、棚卸資産の計算を行うべきではありますが、どうしてもできない場合は、例えば、平均的な利益率から在庫を算出するなどの方法を検討して下さい。
以上よろしくお願い致します。
早速、申告の際の参考にしたいと思います。
ご回答をいただき、誠にありがとうございました。
棚卸は期首と期末の棚卸高を算出することが必要だと思います。この際に平均的な利益率から棚卸高を出すという事でしょうか?また具体的な計算方法はどうなりますでしょうか?タイミングがずれてしまいましたが、棚卸の所で作業が止まってしまっております。よろしくお願いいたします。
本投稿は、2018年02月12日 20時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。