法人税還付処理 別表四、別表五(一)、別表五(二)の書き方について
法人税初心者です。法人税還付処理について質問です。
2022年度の確定申告において、住民税が還付となることが分かりました。2022年度の決算時には、還付になると思わなかったため、会計上「未収還付法人税」の計上をしておりません。上記のような場合の2023年度の確定申告の処理を教えて下さい。
質問
・2022年度確定決算において、別表5-1で未収還付住民税が1,000円計上されている。これを、2023年度に取崩する必要があると思うが、それは別表4の「法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額」に減算項目で反映すればよいのか。(理由もわかれば教えてください。)
・2023年度に還付となった1,000円が、会計上以下仕訳で処理されていた。
(現金)1,000/(未払法人税)1,000
(未払法人税)1,000/(法人税等)1,000
還付金を未払法人税のマイナスで受け入れた場合、別表四、別表5-1では
どのように処理をすればよいのか。
・2022年度の別表5-2の期末現在未納税額に、本住民税は△1,000円で表記され
ている。これは、2023年度の別表5-2では「納税充当金取崩しによる納付」に
含めて、取崩を行えばよいのか?(仮払法人税を経由したため、そのように処理をしないといけないのかがよくわかっていません。)
※申告初心者であるため、あるべき論からよく理解できておりません・・・。お力添え頂けると大変助かります。
税理士の回答

竹中公剛
質問
・2022年度確定決算において、別表5-1で未収還付住民税が1,000円計上されている。これを、2023年度に取崩する必要があると思うが、それは別表4の「法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額」に減算項目で反映すればよいのか。(理由もわかれば教えてください。)
別表5-1は、別表5-2が反映される。
5-2を見て、ください。還付の場合には、マイナスで記載されている。
戻った会計の処理が、雑収入のように思います。ので、損金経理を選ぶ。
下記を見ると、P/L上経費項目なので、ある意味雑収入と同じ。
・2023年度に還付となった1,000円が、会計上以下仕訳で処理されていた。
(現金)1,000/(未払法人税)1,000
(未払法人税)1,000/(法人税等)1,000
還付金を未払法人税のマイナスで受け入れた場合、別表四、別表5-1では
どのように処理をすればよいのか。
・2022年度の別表5-2の期末現在未納税額に、本住民税は△1,000円で表記されている。これは、2023年度の別表5-2では「納税充当金取崩しによる納付」に 含めて、取崩を行えばよいのか?(仮払法人税を経由したため、そのように処理をしないといけないのかがよくわかっていません。)
結論がP/L項目です。損金経理を選ぶ。
大変ですね。
本投稿は、2024年03月21日 21時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。