個人間取引の場合の確定申告について
初めて質問させていただきます。
会社勤めをしておりますが、その他に個人で仕事を請け負っています。
個人間の場合。確定申告は必要になりますか?
クラウドワークスなどを通して年間10万円ほど
そのほか、個人同士の契約で年間20万円ほど
個人契約は、契約書などは無く出来高で支払いする事になっています。
この場合、両方とも確定申告合わせて確定申告する必要が有りますか?
(今年度?去年は年間8万円でしたので、確定申告の必要はないと判断しております。)
経費合計は10万円にはなるのではないかと思います。(ネット代、電気代他)
また、個人契約でトラブルは有りませんが、契約書は取り交わし必要でしょうか?
振込みされたら領収書の発行、納品をしたら納品書の発行をした方がよいのでしょうか?
初めての事でわかりません。
教えていただけると助かります。
税理士の回答

藤本寛之
回答遅くなりました。
個人同士での取引であっても原則として所得税の確定申告は必要です。
ご相談者様の場合、クラウドワークスと直接契約の個人間取引で年間30万円の収入、必要経費が10万円ですので、雑所得として約20万円の計上です。
給与所得者が副業をしていてその所得が年20万円以下の場合、所得税の確定申告を行わないことができる、といった規定がありますので、所得が年20万円以下か年20万円超かを慎重に判断ください。
個人間の契約でトラブルを防止するため、契約書の作成、納品書・領収書の発行はできるかぎりされておいた方が良いと考えます。
本投稿は、2018年02月26日 17時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。