年収2000万以上の場合の扶養控除等申告書の提出について
①翌年の年収が2000万以上であることが確実な場合、翌年分の扶養控除等申告書を主たる事業所へ提出する必要はあるでしょうか。
②提出をした場合、月々の給与計算は甲欄で行われ、確定申告で精算される認識で相違ないでしょうか。
③配偶者は無職無収入ですが、本人の収入が2000万以上であるため、配偶者控除も配偶者特別控除も受けられません。この場合は扶養控除等申告書への配偶者の記載も不要でしょうか。
税理士の回答
① 扶養控除申告書は提出する必要があります。
② ご理解のとおりとなります。
なお、少しですが補足します。
「扶養控除申告書」の提出がされた時は、月の給与計算は甲欄で行われます。
また、「年収」が給与のみの場合で「2,000万円を超える」時にはその給与所得に関しては、年末調整の対象とはなりません。
確定申告で所得税の清算をすることになります。
③ 貴方の配偶者は「源泉控除対象配偶者」に該当しませんので、扶養控除申告書には配偶者のお名前などの記載は必要ありません。
※ご本人の合計所得金額が900万円を超える場合は、配偶者の方は収入がなくとも「源泉控除対象者」に該当しないことになます。
因みに、給与の収入が2,000万円の時、給与所得金額は18,050万円になります。
非常に分かりやすく回答をいただきありがとうございました。理解いたしました。
ベストアンサーをありがとうございます。
少しでもお役に立てましたら幸いです
本投稿は、2024年11月08日 09時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
