個人が非上場の法人の株を購入した価格で売却した場合
個人が非上場の法人の株を時価ではなく購入した価格で売却した場合、個人側で起こるリスクは何がありますか?
税理士の回答

前川裕之
非上場の法人の株式の時価が、購入時より上昇している場合には、個人側で低廉譲渡として扱われる可能性があります。
具体的には、個人から法人に時価の2分の1に満たない金額で株式を売却すると、売手である個人側は時価で売却したものとみなされ、時価で譲渡所得を計算しなければなりません。
本投稿は、2024年12月18日 10時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。