任意団体のクラウドファンディング後の確定申告
任意団体(クラブチーム)で、購入型クラウドファンディングを実施しました。
達成金額-物販経費で残った支援金は全て、目的として開示していた「任意団体の活動費(交通費、宿泊費など)」に充てるため、残金は残りません。
この場合、確定申告は必要でしょうか。
必要な場合、法人税か個人税か等の詳細をご教示いただけますと幸いです。
また確定申告をする場合、副業に値しますでしょうか。
ご回答のほど、よろしくお願い致します。
税理士の回答

石割由紀人
任意団体がクラウドファンディングで得た資金は、全て活動費に充て、利益が残らない場合でも、課税対象となる可能性があります。確定申告が必要かは以下の点で判断します。
1. 課税対象の判断: 任意団体に法人格がない場合、代表者やメンバーに課税される可能性があります。
2. 確定申告の対象: 代表者が個人で申告する必要がある可能性がありますが、活動が営利目的でなく、支援金が適切に使用されている場合は課税対象外となる場合もあります。
3. 副業該当性: クラウドファンディングの活動が営利目的でない場合、副業には該当しません。
石割様
丁寧にご回答いただき誠にありがとうございます。
今回は営利目的ではないため、課税対象外となる場合もあると理解致しました。
本投稿は、2025年01月04日 23時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。