「癌手術の給付金の確定申告」及び「医療費控除」
生命保険に加入しており、癌の手術を受けたため、給付金を受取りました。
生命保険の契約者と受取人は、どちらも私です。
①給付金は非課税であり確定申告不要でしょうか。
②癌手術費用は高額で、10万円超のため、確定申告で医療費控除の申請を検討しております。
医療費より給付金分を減額して申請する必要あるでしょうか。
※給付金分を減額する必要があるのであれば、手間を考慮して医療費控除の申請を辞める予定です。
税理士の回答

石割由紀人
①生命保険の給付金は通常、非課税であり、確定申告の必要はありません。生命保険契約に基づく給付金は、所得税法施行令第30条によって非課税とされており、入院給付金や手術給付金が該当します。このため、受け取った給付金について特別な理由がない限り、確定申告は不要です。
②医療費控除を受ける際には、医療費から生命保険給付金で補填された分を差し引く必要があります。医療費控除の対象額は、実際の自己負担金額となるためです。
ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2025年01月12日 11時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。