共同経営の確定申告について
兄弟でアパレルの店舗を経営しています。
法人化はしておらず、2人それぞれが個人事業主として活動しています。
年間売り上げは平均800万円
年間経費は平均200万円です。
兄が店舗を持っていて、弟の私が、兄から外注を受けている という形で毎月給与を貰っています(月平均15万円)。
兄も私と同じ金額です。
この場合の確定申告はそれぞれが別でやると思いますが、経費はどうすれば良いでしょうか。今まで、仕入れ等にかかるお金はお店の財布から出していて、経費もお店のものとしていました。
そうすると、私が確定申告する時、経費が何もないので、節税対策ができません。月に平均15万貰っているので、課税対象になってしまうのは仕方がないのでしょうか…。
説明下手で申し訳ありませんが、ご回答いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

石割由紀人
兄弟で共同経営している場合、各自の確定申告は別々に行いますが、経費の扱いについては注意が必要です。あなたが外注で給与を受け取っている場合、経費として計上できるのは、事業に関連する費用や支出です。店舗の経費(仕入れ等)が兄の事業として扱われている場合、あなたの事業としての経費は基本的には別途必要です。具体的には、あなたが事業を行うための支出(例えば、事業用の設備や消耗品費)などを経費として計上できます。給与については、課税対象となりますが、必要経費を適切に申告することで節税可能です。
さっそくのご回答ありがとうございます。
すみません、自分の理解不足でまだ腑に落ちていないのですが…
具体的に申しますと、兄弟で洋服を製作・販売しています。同じ店舗内で販売しており、どちらが作った洋服か関係なしに一度お店のキャッシュ(兄の口座)に売上として入ります。
ご回答いただいた中で、私の経費が別途必要 と教えていただいたと思います。
そこで疑問なのですが、例えば、私が製作する際に、コート製作に必要なボタンを私が負担するとします。そのコートがもし売れたら、売上は全てお店に行くのに、ボタンは実費で払っているということになってしまうと思うのですが…。
それか、私があくまで”外注先”という前提で考えて、私の製作に必要なものは全て、私が経費として負担する という考えが正しいのでしょうか?
本投稿は、2025年01月13日 17時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。