フィリピンのコンドミニアムの確定申告について教えてください
青色申告で確定申告をしています。
フィリピンの新築コンドミニアムを購入し賃貸収入を得ています。
この新築コンドミニアムを減価償却するための耐用年数はどれくらいが妥当でしょう?
税理士の回答

増井誠剛
ご質問ありがとうございます。
フィリピン新築コンドミニアムの減価償却耐用年数について
海外不動産の減価償却において、耐用年数の設定は極めて重要です。フィリピンの新築コンドミニアムの場合、日本の税制上「鉄筋コンクリート造(RC造)」とみなされることが一般的です。この場合、法定耐用年数は47年となります。
しかし、海外不動産の耐用年数は取得時の築年数を考慮し、簡便法に基づいて算出することも可能です。新築であるため、法定耐用年数47年を適用するのが一般的な選択肢となりますが、使用状況や現地の建築事情を踏まえ、慎重に検討することが望ましいでしょう。
減価償却の適用方法次第で税務上の利益やキャッシュフローに大きな影響を与えるため、専門家と相談しながら最適な方針を決定することをお勧めいたします。
本投稿は、2025年01月24日 21時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。