貸借対照表で事業主借がマイナスになる
お世話になっております。
昨年度の確定申告に向けて書類を作成している最中なのですが、
貸借対照表の事業主借が四万円ほどマイナスになってしまいました。
事業で稼いだものを生活費として引き出しており、昨年度は引き出した額が大きかったのだと思います。
帳簿上正しければこのまま提出しても問題ないのでしょうか。
また、事業主借がマイナスになるのはあまりよくないという情報を見たのですが
それは本当でしょうか。
ご助言よろしくお願いいたします。
税理士の回答

石割由紀人
事業主借がマイナスになること自体は必ずしも問題ではありませんが、注意が必要です。事業主借は事業主が事業から引き出したお金を記録するもので、マイナスになる場合は、事業主が過剰に引き出したことを示します。帳簿が正しく、事業の財務状態が反映されていれば、申告自体には影響ありませんが、過度に引き出していると、事業の資金繰りに悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、今後は引き出し額に注意し、バランスを取ることをおすすめします。
ご回答ありがとうございます。
事業の利益でほとんど生活費を補っており
引き出したのは生活に使う程度で、
事業所得が増えても事業主借がプラスになることはなく、困っています…
事業主借がマイナスであるせいで税務調査が来たりすることはあるのでしょうか。
また、マイナスにならないようにするにはやはり引き出さないようにするほかないのでしょうか( ; ; )

石割由紀人
事業主借がマイナスだからといって税務調査が来る可能性はあまりないと思います。個人事業用の銀行口座と生活用の銀行口座を分けることで、事業主借を使う頻度が下がると思います。
本投稿は、2025年02月12日 07時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。