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白色申告で確定申告をしたら、修正申告書が送付となりましたが納得できません。

 個人事業主として毎年白色申告しています。
フリーランスで独り立ちするにはまだ自信がないので、
①月~金  1年ごとの契約でハローワークのキャリアコンサルタント業務に従事
②講師請負業
の2本立てで生計を立てております。
 講師業はその年により波があるのですが、今年度は10万円ほどです。毎年赤字報告で出していましたが、連続して赤字のため、目を付けられたようです。この3年は通信大学での資格取得に向けての自己研鑽費用としての研修費、交通費が嵩んでいました。
 税務署からは、今年度137万の赤字は認められず、個人事業主ではなく、複数個所からの申告の雑所得として申告するよう指導を受けました。赤字は当然ながら今後の投資と考えており、そのために平日の業務を行っていると考えておりますが、税務署からは倒産するような事業としては事業とは認められないとの事でした。
 しかしながら、1年ごとの契約の仕事上で交通費・電話代等自己負担している分があり、せめてその分だけでも認めてもらう事は出来ないのでしょうか?また、現在の仕事上、研修費は継続してこの仕事をしていくのに必要な経費と考えており、付随する交通費もいるのですがいかがでしょうか?

税理士の回答

確定申告はハローワークのキャリアコンサルタントとして給与所得、講師請負業として事業所得(白色)として行っているのでしょうか。
過去3年間の事業収入はそれぞれいくら位ありますか。

はい、給与所得と事業所得(白色)として実施しています。
26年17万、27年0、28年2万と少額です。27年度から大学への通信を始めました。その為、業務を制限してきました。

頂いた情報をもとに検討させていただきました。
税務署の指導に従い修正申告を行うことが納得できないとの事ですが、以下の点からご相談者様が行われた当初申告には問題があります。

・副業とされている事業の収入が本業に比べて少額であり、雑所得に相当すると考えられること(所得区分の誤り)
・「自己研鑚」のための通信大学の通学費用は、事業との直接的な関係性はなく、事業所得の必要経費として認められないこと(経費性)

知識不足でした。ありがとうございます。

参考になれば幸いです。
給与所得とその他所得の損益通算のケースでしたが、必要経費の計上には十分気を付けて行われてください。

本投稿は、2018年04月14日 14時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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