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大学生時代のホストバイトにおける税務リスク

院を卒業し、就職することになりました。
以下の場合における税務リスク(確定申告の必要性の有無等)についてご教示いただけないでしょうか。

大学生時代に親の扶養下でホストのバイトをしておりました。やっていた期間は2017年1月から2018年4月で、毎月の月収額は20〜30万程でした。源泉徴収後の給料を毎月受け取っており、給与明細にもその旨が記載されてました。顧問税理士の方が何度か店舗に来ていて、自分が普段から保管していた領収書を、半ば押し付けるような形で丸投げしていました。うっすらですが、店舗から源泉徴収票をもらったと記憶しています。

ふと思い出し、確定申告をするべきだったのにしていないままなのではないか、場合によっては追加で所得税納付義務が生じるのではないかと不安です。

どなたかご回答いただけますと大変嬉しく思います。

税理士の回答

実際に所得税の追加納付が発生するかは計算してみないとわかりません。
一般的に、源泉徴収票=雇用契約の場合に、月20~30万円の所得のレンジの方だと、年末調整で還付側に出る方が大多数だと思います。まずは年末調整の有無を確認された方が良いかと思います。

バイト=給与所得のみであれば、年末調整により所得税等が精算されるため、申告は不要です。
年末調整されていない場合、確定申告義務が生じることになりますが、その場合は源泉徴収票に「年調未済」と記載があると思いますので、念の為ご確認ください。
お手元に源泉徴収票がない場合は、会社(ホスト)に確認してみてください。
顧問税理士が領収証を回収していたのは、会社の経費処理のためかと思いますので、申告義務とは関係ないように思います。

◆ご参考
・確定申告が必要な方
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2024/01/1_06.htm

ご質問のケース(2017年~2018年にホストとして収入があったが確定申告をしていないかもしれない)について、

現時点(2025年)で追徴課税等のリスクが現実的に発生する可能性は極めて低く、基本的には何もしなくて問題ありません。

本投稿は、2025年07月12日 23時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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