職場にバレないように副業をしたいです。
私は現在個人病院に勤務しているのですが、本業とは別に副業を始めたいと考えています。
その際、本業にはバレないように副業をしたいのですが、税金関係で副業が本業にバレないようにするには確定申告や年末調整などどのようにすればよいのか教えていただきたいです。
またその際、以下の条件での対処法を教えていただきたいです。
①現在本業での住民税は引き落としではなく、市から送られてくる振り込み用紙で支払いしている。(おそらく普通徴収になっています)
②副業は給与ではなく、報酬として支払われる形態の勤務先で働く予定
③副業先は社会保険に入る必要のない勤務先に就業予定(キャバクラなどの国民健康保険を採用しているお店)
よろしくお願いします。
税理士の回答
増井誠剛
副業を本業に知られずに行うためには、住民税の「普通徴収」を維持することが最も重要です。現在すでに市区町村からの納付書で納付しているとのことですので、その点は非常に有利です。副業による所得が報酬(給与ではない)で支払われる場合、確定申告時に「住民税に関する事項」で“自分で納付(普通徴収)”にチェックを入れれば、本業の勤務先に副業分の所得情報が通知されることはありません。
また、副業先が社会保険の適用外である場合、本業側の健康保険や年金への影響もありません。ただし、所得税・住民税の申告漏れは税務署経由で通知されるため、確定申告は正確に行うことが必須です。帳簿や報酬明細をきちんと保存し、整合性をもって申告すれば、本業に知られるリスクは低く抑えられます。
お返事いただきありがとうございます。
追加で質問させていただきたいのですが、
①本業での年末調整の際は、本業で得た給与額のみ記載し、その後3月までの確定申告締切までに本業と副業の給与額と報酬額の合算した金額で確定申告を行うという手順でよろしいでしょうか。
②確定申告時に、本業での源泉徴収票は必要となりますでしょうか。また必要な場合、源泉徴収票は通常いつ頃受け取れるものか教えていただきたいです。
③ふるさと納税で副業がバレるケースがあると耳にしたのですが、今回のケースの場合ふるさと納税は利用しない方がよいでしょうか。
追加で複数の質問失礼いたします。
ご教授いただければ幸いです。
本投稿は、2025年10月24日 15時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







