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デジタルノマドの税金の納め方について

デジタルノマドの税金の納め方についてご相談です。

2025年は、複数の国を移動しながら、現在と同じ収入源で収入を得ておりました。

収入源
・オンラインプラットフォームに講師として登録し、日本語教師として活動
・報酬はUSドルで受領
・会社との雇用契約や業務委託契約は結んでおらず、講師側ユーザーとしてプラットフォームに登録しております。
・日本では個人事業の開業届は提出しておらず、法人も設立しておりません。

各国の滞在期間は、短い場合で約1週間、長い場合でも約2か月程度です。
2025年に比較的長く滞在した国は、日本、カナダ、スペインです。

【①日本】
2024年夏頃に海外転出届を提出し、住民票を抜いております。

日本の税務署にも電話で確認したところ、2025年分については日本での納税義務はないとの説明を受けました。

また、e-Taxについても、日本国外からは利用が難しい状況です。

滞在期間:2024年11月頃〜2025年3月中旬頃、2025年11月〜2026年3月

【②カナダ】
2024年はワーキングホリデービザで滞在しており、2024年分の所得についてはカナダで申告・納税しております。

2025年分もカナダで申告することを考えていたのですが、利用している税務代行会社から、「2025年7月の出国までの収入分しか申告できない」と案内を受けました。

2025年の滞在期間:5月〜7月頃(約2か月)

【③スペイン】
2025年はビザなしで入国し、9月〜11月頃まで約2か月滞在しておりました。

可能であれば、1か国にまとめて申告・納税したいと考えております。

カナダおよびスペインでも税務申告について相談したのですが、いずれも該当国で税金を納めるのは適切でないと回答を受けました。

そのため、日本で申告・納税できる可能性があるのか、また、その場合の手続きについてご相談したく投稿いたしました。

自分なりに各国で確認を進めてきましたが、特殊なケースのため判断が難しく、どこで申告すべきか分からず困っております。

適切な方法で申告・納税したいと考えておりますので、お力をお貸しいただける方がいらっしゃいましたら、ご助言いただけますと大変ありがたいです。

よろしくお願いいたします。

税理士の回答

結論から申し上げますと、日本で「居住者」として2025年分の全世界所得を確定申告・納税する形が、最も実態に即した現実的かつ安全な解決策になる可能性が高いかと存じます。

1. なぜ日本で申告できる可能性があるのか
日本の所得税法上、住民票を抜いて海外転出届を出していても、いずれの国にも1年以上定住せず生活の本拠(住所)を置かない場合、客観的な生活の動線や人的関係から「日本の居住者」と判定されるケースがあります。
各国で課税対象外とされたのも、滞在が短期(最長2ヶ月)で現地居住者と認められなかったためかと存じます。
いずれの国でも税金を納めない状態(課税逃れとみなされるリスク)を避けるためにも、日本を生活の本拠とみなして申告するのが適切かと存じます。

2. 日本で申告・納税する手続き
海外転出中に日本で申告・納税を行う場合の手順は以下の通りです。

納税管理人の選任:日本在住のご親族などを「納税管理人」に指定し、所轄の税務署へ「所得税・消費税の納税管理人の届出書」を提出します。

確定申告・納税の実施:納税管理人を通じて、2025年分の全世界所得(USドル報酬を入金日のレート等で日本円に換算した金額)を確定申告します(e-Taxも管理人経由で利用可能です)。

回答は以上となります。
ご参考になりましたら幸いです。

本投稿は、2026年07月23日 04時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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