家賃収入の税金について
祖母と父(すでに両名とも他界)から生前贈与(贈与税は支払い済です。相続税はありませんでした)されたマンションを所有しており、年間85万円ほどの家賃収入がございます。管理費や固定資産税を差し引くと年間で50万円いくかいかないか程度です。ローン等ございません。私は会社員で年収は800万円前後、自宅のローンは3500万が29年ほどで残っております。確定申告は特にしていない状況です。こちらの収入の税金についてはどう申告し、考えたらよいでしょうか。
ご多忙のところ恐縮ですがよろしくお願いいたします。
税理士の回答

賃貸マンションに係る不動産所得の計算では、マンションの建物の減価償却費が必要経費に算入することができます。その減価償却費も経費に加えて不動産所得を計算する必要があります。
(住宅ローンがお有りとのことですが、ローン控除はされていらっしゃるのでしょうか。)
給与に関する税金計算が年末調整で完結していて、上記の不動産所得の金額が20万円以下である場合には確定申告を省略することができます。しかし、不動産所得の金額が20万円を超える場合には確定申告をする必要がありますのでご留意ください。

No.1370 不動産収入を受け取ったとき(不動産所得)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1370.htm
確定申告が必要か否かを、専門家に確認された方がよいと思います。
仮に納税義務がある場合は、後日、追徴税額や延滞税・加算税が発生するケースもあります。

最寄りの青色申告会に相談されるのが簡便、かつ、リーズナブルかと存じます。申告は必要かと存じますので。
服部先生 富樫先生 相田先生
ご回答をいただきまして誠にありがとうございました。お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
よくわからずモヤモヤとしたまま後回しにしてきましたが、色々なアドバイスをいただき、税理士の先生や青色申告会(こちらも初めて知りました)に確認しようと気持ちを新たにすることができました。ご多忙のところ本当にありがとうございました!
本投稿は、2018年08月06日 18時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。