確定申告
私は、会社員で副業を15年前からしていますが、副業先からの源泉徴収票は、毎年貰っておりますが副業分の申告をいっさいしておりません。さかのぼっての申告は、出来ますか?また、副業分50万円/年ですが、どれくらいの税金が徴収されますか?
税理士の回答
副業の給与収入が20万円以下であれば確定申告は不要ですが、20万円を超える場合には、確定申告が必要です。
本来の給与所得と合算し所得税の再計算をしますので、本業の給与収入等がわからないと計算できませんが、概算をお知らせ致します。
住民税の税率は、定率10%になります。
所得税は、5%からの累進税率になります。
副業分
50万円×10%=50,000円(住民税)
50万円×20%=100,000円(所得税概算)
所得税の速算表
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円
すみません。先程のものですが、本業は700万円くらいあります。さかのぼって申告するとかなりの額の請求となりますでしょうか?
本業が700万くらいですと、所得税率は20%に該当すると考えますので、
50,000円(住民税)、100,000円(所得税)の5年遡りますので、5年分は、150,000円×5年=750,000円です。(概算額)
遡って五年までなのですね。申告して、納めるようにします。ありがとうございました。
本投稿は、2018年10月05日 11時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。