個人事業主の確定申告について
こんにちは。青色申告の準備を進めている個人事業主(飲食店経営)です。
2017年に開業し、昨年の確定申告は顧問税理士の方に対応いただきました。
今年は自分でやってみようとMFクラウドにて進めているところです。
現在使用している口座が下記の4つあります。
A(完全に事業用)
B(自宅用だが、店仕入れにも使うクレジットカードの引き落としがある)
C(自宅家賃専用だが、按分し店経費にする予定)
D(完全に自宅用。ほぼ出入りなし)
補足:店赤字補填・生活費のため昼は派遣社員にて勤務しており、その給料はBに入ります。年末調整は行なっておりません。
この場合、A,B,Cの口座に係る収入や支出すべて仕訳すればよいでしょうか?
「事業主借」「事業主貸」の考えは何となく分かったので、クレジットカードで店備品を購入した際などの処理は分かったのですが、
Bの自宅用口座から引かれる自宅用支出はどうすればよいのか分かりません。
基本的な考え方なのですが、
Aは事業用口座、Bは自宅用などとこだわりすぎず、自分はA,B,Cの3つの口座を使って事業を進めていると考えるべきなのでしょうか?
確定申告を店売上、経費の申告というより、店と派遣社員2つのチャネルでお金を得て事業をし生活していると考えればよいでしょうか?
初歩的な質問で恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答
①ABCの収支のすべてを入力されたら良いと考えます。
②B口座の自宅用支出は、(事業主貸)で仕訳します。
③A,B,Cの3つの口座を使って事業を進めていると考えたら良いです。
④派遣社員は給与所得に該当すると考えます。
事業所得と給与所得でお金を得て、生活していると考えます。
山中様、ご回答くださり誠にありがとうございます。とてもよく分かりました。
すみませんが重ねて質問させてください。
3つの口座とも事業用口座とみなすならば、下記仕訳で合っておりますでしょうか?
1、現金による支出
(1)店仕入れ
(借方)仕入高 (貸方)現金
(2)生活費:日常の食費など
(借方)事業主貸 (貸方)現金
2.預金から支出
(1)店仕入れ
(借方)仕入高 (貸方)預金
(2)生活費:生命保険引き落としなど
(借方)事業主貸 (貸方)預金
3.クレジットカードでの支出
確定申告の処理としては「未払金」をはさまなくても問題ないというようなことを
ネットで確認しました。
(1)店仕入れ
(借方)仕入高 (貸方)預金
(2)生活費:家電購入など
(借方)事業主貸 (貸方)預金
クレジットカード決済データをMFクラウドに連携したところ、
日付や金額とともに
(借方)通信費 (貸方)未払金
とされています。ここからの処理としては、引き落とし日を以て
(借方)未払金 (貸方)預金
を手入力すればよいでしょうか?
それとも貸方科目の未払金を預金に一括編集しても良いのでしょうか。
恐れ入りますがどうぞよろしくお願いいたします。
山中様、ご回答くださりありがとうございました。
おかげでたいへん助かりました。
本投稿は、2019年01月27日 22時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。