突然、今年度から白色申告をする状況になり困っています
昨年まで確定申告の時期に会社より源泉徴収票をいただいておりました。
会社による源泉徴収額は0円で確定申告して税金を納めておりました。
今年2月になって社長から管轄税務署より私に対して源泉徴収票は出さないよう指導を受けたため発行できない旨の連絡をいただきました。
管轄の税務署に質問したところ社員扱いではなく外注として扱われているためではないかと言われました。
申告方法は、白色、青色がありますが申請していないため今年は青色では申告はできず白色で申告くださいと言われました。
ただ、突然のことで経費に計上できるかもしれない費用に関して領収証やレシートなどは保存しておりません。
わかる範囲で計上することは可能でしょうか?
このままでは所得税、住民税、健康保険などが昨年までの簡易の計算では2.5倍以上になりかなりの負担増になるためなるべく負担を減らしたい。
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
突然、確定申告をすることになりますと、経費となる領収書などは、廃棄してしまっている場合もあろうかと存じます。
今回のケースでは、下記の「家内労働者等の必要経費の特例」が使えるものと思われます。領収書なしでも経費が65万円まで認められます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1810.htm
以上よろしくお願い致します。

別府穣
分かる範囲で申告するしかないと思います。直近1ヶ月の経費を参考にして推計するのもありかと思います。しかし、絶対正しいというわけではありません。
疑問に感じるのは、今まで外注費扱いされていたのが否認され、給与認定されるのはよくある事です。
しかし、給与だったのが外注費扱いとされることは聞いたことがありません。
そのうえ給与だったのに源泉徴収されていなかったことも理解できません。要するに、会社がいい加減な処理をされていたのでしょう。
ご回答ありがとうございました。
お教えいただいた「特例」私も対象となりそうです。
よいアドバイス助かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年02月19日 21時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。