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インターネットでのハンドメイドアクセサリーなどの販売について

初めまして。・。・
全くの初心者です。
よろしくお願い致します。

5〜6年程前から、minne、iichi、クリーマなどを通じて、ハンドメイドアクセサリー及びペーパークラフトなどの販売をしています。

今まで、ハンドメイドで得た収入に関しては、売り上げも大したことがなかったため、お恥ずかしい話しなんですが、一度も確定申告をしたことがありません。
でも、材料や、作っている作品がどんどん増えて来て、数が多く大変なので、一度きちんと整理をしようと思い、少し前から、現在在庫として持っている材料や売れていない作品などについて、エクセルに入力し金額を出しているところです。

材料などは、いつもまとめて購入している上、今まで在庫管理を何もしていなかったため、数字を出すまでもう少し時間がかかると思いますが、一度きちんと整理するために、先日クラウド会計のフリーの申し込みをしました。

エクセルでは、アクセサリーに使う材料、ペーパークラフト類に使う材料、また発送などに使う封筒などに分けて、入力していますが、それら全ての金額を合計して、1つの金額として、出せばいいのでしょうか?

現在、仕事は持っていないため、38万円以上の売り上げがあった場合は、納税が必要になってくるので、その金額が微妙なため、一度、きちんと、整理整頓をしようと思っています。

昨日、クラウドのフリーの相談コーナーで、上記の内容を相談したところ、(現時点での在庫の合計金額:期首期末などについて・・・)一度税理士や税務署などに相談するように、言われました。

私の場合、どのようにしたら、良いでしょうか?
インターネットで色々調べてはいるのですが、調べれば調べるほど、ややこしくなり、どうしたらいいのかが、分からず本当に困っています。

売り上げが、38万円以上になるかどうかは分かりませんが、来年の確定申告を目途に、まず最初にする事として、どのようにしたら良いのかを、教えてください。
よろしくお願い致します。

税理士の回答

ご質問者様の場合、確定申告が必要になるのは売上から経費を引いた「利益」が38万円を超えたときになります。
材料や在庫などは、原則として12月31日時点で棚卸をしてその分の金額を経費から除く、という処理をします。エクセルで明細を記録しておいて、会計ソフトの処理はまとめてしまっても問題ないです

早々にご回答頂き、ありがとうございます。

それでは、現在、アクセサリーに使う材料、ペーパークラフトに使う材料、発送用に使う封筒など・・・エクセルのシートを分けて入力しているのですが、そのまま続けて入力していき、全ての総合計金額を出せばいいのですね・・・

ただ、在庫がかなり多いので、例えば、今年一年の売上金額が100万円位あった場合(minneなどから、振り込まれた金額)、ほとんど、現在在庫として持っている材料で作品を作る事になるケースが多くなると思います。

「棚卸をしてその分の金額を経費から除く」となりますと・・・
現在として持っている分の中には、高価な天然石なども含まれているため、(単価はそれ程高くなくても、まとめて買うため、数が多く、金額が高くなります。)、ざっと見積りをした感じでは、在庫の金額を出した時に、売り上げた金額よりも、在庫の金額の方が多くなるような気がするのですが・・・
その場合、どうしたらいいのでしょうか?

そのまま続けて入力していくのも大変ですので、年末時点で棚卸をした数量×購入価格で、経費をマイナスする処理をします。
「棚卸をしてその分の金額を経費から除く」というのは、購入した材料のうち使っていない分が経費として認められないという意味になります。
売り上げた金額よりも、在庫の金額の方が大きいというのは、売上が少ないか材料を仕入れすぎている(過剰在庫)という販売管理の課題になってきます

ご回答頂き、ありがとうございます。

※分からないので、教えてください。
①「 年末時点で棚卸をした数量×購入価格で、経費をマイナスする処理をします。』
⇒これについてなんですが、年末時点で棚卸をしていないため、
3月現在の分になりますが、それではダメでしょうか?
もし、ダメな場合、既に売れてしまって手元にない作品の材料費(原価)を出して、
それを計算するのでしょうか?

②在庫の計算をする時に、まだ使っていない材料については、単価×数量で計算が出来ますが、
作品として出来上がっている分で、まだ売れていない作品については(沢山あります。)、
その作品の原価のみを引き出して、計算するのでしょうか?

③「 売り上げた金額よりも、在庫の金額の方が大きいというのは、売上が少ないか材料を仕入れすぎている(過剰在庫)という販売管理の課題になってきます 」
⇒こちらについては、重々承知しています。
「まとめて購入する方が、特になる」と思ってしまって、今まで、ついつい買ってしまったり、また、新しい材料が販売されると、欲しくなってしまい、購入してしまう・・・と言う事の繰り返しで
在庫がどんどん増えて行く・・・と言う事になっているので、今年からは、購入を控えています。

以上です。
よろしくお願い致します。

①については、今年の期首棚卸高はゼロにしてしまうか、合理的に逆算することで認められると考えます。
②は、ご認識のとおりとなります。売れていない商品に対応する原価が期末棚卸高となります

本投稿は、2019年03月20日 08時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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