【不動産の賃貸収入に関する確定申告について】
不動産の賃貸価格について悩んでおります。
妻名義のマンションを賃貸しようと思っています。
妻は学生で収入がないので賃貸収入が年間130万を超えると所得税や社会保険料が発生するためとはわかっているのですが、年間130万を超えた金額のほうがよいか、年間130万以内に抑えたほうがいいか、を知りたいです。
私が計算したみたところ、月額13万ぐらいまでなら、扶養内に収まる金額の方が有利だと思うのですが、不動産屋からは13万で貸したほうがよいと言われています(仲介手数料の問題?)
あまり旅行などもしないので、損金もそんなに計上できないと思っているのですが、どちらか考えとして正しいでしょうか。
想定1
不動産収入156万(月13万)
―社会保険料22万ぐらい
―所得税4.7万(不動産所得95万×5%)
-住民税9.5万(不動産所得95万×10%)
=119.8万
想定2
不動産収入130万(月額10.8万)
税理士の回答

安島秀樹
所得税や健康保険料は、賃貸収入から減価償却費や修繕費を引いた所得を見て、計算します。だから、テナントさんに貸し出す賃料が13万円でも、所得はだいぶ低くなるので、たぶん不動産屋さんが言うように13万円で賃料を設定しても問題ないと思います。想定の計算をみると、不動産所得の計算の仕方が理解不十分な感じがするので、詳しい人に相談するといいです。
本投稿は、2019年07月01日 22時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。