副業の確定申告についてアドバイスください
本業の他に副業を行っています。個人事業主として業務を受託し報酬を得ています。
就業規則上、副業は禁止と明示されておらず、副業の内容は本業と全く異なるため就業規則には反しない認識ですが、できれば会社には黙っておきたい、という状況です。
この状況での確定申告についてアドバイスをお願いします。
相談にのっていただきたいことは以下3点です。
(1)本業の年収に副業の年収をプラスすると所得税率が変わりそうです。その場合、本業の会社に通知されますか?
(2)現在、副業所得は雑所得として確定申告しています。青色申告にして青色控除を受けたいと考えていますが、会社に知られる可能性は上がりますか?
(3)確定申告でふるさと納税、ローン控除、保険控除を申請しています。年末調整は行っていません。ふるさと納税可能額は本業の収入額から算出しています。会社に知られないという観点から気をつけることはありますか?
税理士の回答

1.確定申告において副業の住民税の納付を自分で納付(普通徴収)を選択すれば会社に副業の情報が行くことはないと思います。
2.雑所得については青色控除の適用はないですので、事業所得として開業届、青色の申請書を提出することになります。その場合、もし事業所得が赤になった場合は給与所得との損益通算になり住民税は会社の方からの特別徴収になりますので会社に情報が漏れる可能性はあると思います。
3.1.の住民税以外には特に気を付けることはないと思います。
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
本投稿は、2019年07月29日 11時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。