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過去の自宅民泊の確定申告について

2016年から自宅の一室を民泊として使い、年間約100万円の収入を得ています。これまでグレーゾーンだったこともあり、確定申告は一度もしていません。
2018年の民泊新法成立後は許可を得て経営しています。ただし、1年間仕事を休んでいたので、合法化後の民泊所得は38万円以下と見られ、申告もしませんでした。2019年分は初めて申告するつもりでした。
最近は税務局から手紙がきて、アンケートとして民泊などの副収入に詳しく聞かれています。どう対応すれば良いか困っています。申告は合法化後の分だけで宜しいでしょうか?もし以前のにも遡るとしたら、どのくらいの税金になりますか?
ちなみにこれまでに民泊に使った備品などはネットで買ったものが多く、レシートや領収書もほとんど保管していません。何かアドバイスいただければありがたいです。
大阪付近でこの業務に詳しい税理士の先生がいらっしゃればぜひご紹介ください。
どうぞよろしくお願いします。

税理士の回答

 所得税基本通達36-1では「収入金額とすべき金額又は総収入金額に算入すべき金額は、その収入の基因となった行為が適法であるかどうかを問わない」とあります。また、私が知っている範囲でも、2016年頃には、すでに民泊については確定申告をしている方はいました。よって、所得がどのくらいかによりますが、2016年分からの申告をする必要はありうると思います。
 なお、自己が居住する住宅を利用して民泊を行うことによる所得は、原則として雑所得に区分されます。よって、質問者さんの他の所得の状況によるので、どのくらいの税金がかかるのかは、わかりません。
 ネットで買ったものであれば、購入履歴、明細等は残っているのではないでしょうか? 税理士の紹介は、税理士ドットコムさんに紹介してもらうのが良いと思います。

外部リンク先 国税庁HP「所得税基本通達36-1」
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shotoku/05/01.htm#a-01

国税庁HP「住宅宿泊事業法に規定するより生じ所得の課税関係等ついて」
http://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/0018005-115/0018005-115.pdf

本投稿は、2019年09月07日 13時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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