個人の株式利益を自社株の赤字に補填した場合の確定申告について
個人の株式である程度の利益が出たのですが、経営する会社は毎年赤字続き、現金も底をつきそうでしたので、利益分を全て会社にまわしました。
今回の場合、確定申告はどのようになるのでしょうか?
税金分も入金してしまったので、どうしたものか困っております。
設立時より現金がないため、株の価値は当時より下がっているとは思うのですが、例えば自社株購入という形にすれば、個人の株利益分を相殺することができるのでしょうか?
税理士の回答

中島吉央
個人の株利益分とは、具体的にどのようなものでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
昨日返答できていなかったようなので、再送させていただきます。
具体的には、以前私が経営していた会社の株を現在の代表へ売却して得た利益になり、現在の会社とは全く関係の無い株式になります。

中島吉央
「以前私が経営していた会社の株」は未上場株式という理解であっているでしょうか?その場合、未上場株式の売却益は、税率20.315%による申告分離課税の対象となるため、未上場株式の売却損等しか相殺できません。
はい、非上場株式になります。
非上場株式でしか相殺できないとなると、現在の会社の株式を誰かに売却するのが分かりやすいかもしれませんね。
非上場株式ですと上場株式のように証券会社がまとめてくれるなどが無いので、いまいち理解できておりませんでした。
ありがとうございます。
本投稿は、2019年10月07日 10時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。