正社員から業務委託へ 確定申告のやり方・必要書類
今回、確定申告が初めての為、やり方と必要書類に不安があります。
計上の仕方や認識があっているか教えてほしいです。
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・1月~4月まで正社員として会社勤め(源泉徴収票の支払金額:約190万)
・在職中にストックオプション(税制適格)を行使(約100万の利益?)
・8月~現在はクラウドソーシングを利用し、業務委託として在宅ワーク(月7万前後の報酬)
・現在は、夫の社会保険の扶養に入っている
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①業務委託で頂く報酬の分類は何になるのでしょうか?
また下記認識であっているのでしょうか?
正社員:給与所得
ストックオプション利益?:譲渡所得
②業務委託分の計上は報酬から経費を引いた金額を収入とすれば良いのでしょうか?
パソコン購入費は全額経費になるのでしょうか?
購入時のレシートがあれば良いのでしょうか?
またインターネット料金が家賃に含まれている場合はどう計算すればよいのでしょうか?電気代の一部も経費として扱えるのでしょうか?
③確定申告に必要な書類は他にありますでしょうか?
・(正社員時に会社から交付された)源泉徴収票
・ストックオプションの株式取引報告書
・クラウドソーシング上での報酬履歴書
・生命保険料控除証明書
④ストックオプションの利益に対する税金はどれくらいでいつ支払うことになるのでしょうか?(調べても理解ができず申し訳ございません。)
宜しくお願い致します。
税理士の回答

1.業務委託の報酬は、雑所得になります。会社での収入は給与所得です。また、ストックオプション(税制適格)は、権利行使時には課税されませんが、株式売却時には譲渡所得として課税されます。
2.雑所得(業務委託分)は、以下の様に所得金額が計算されます。
収入金額-経費=雑所得金額
PCについては、10万円未満であれば、経費になります。10万円以上であれば、固定資産に計上して減価償却します。電気料については、合理的に事業分を見積もることになります。また、インターネット料については、家賃に含まれているのであれば、家賃を按分で経費に計上することになると思います。
3.確定申告に必要な書類は、リストされた項目になると思います。
4.譲渡所得(株式売却)については、申告分離課税(20.315%)になります。
出澤さま
ご返答いただきありがとうございました。お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
回答を確認し、また数点質問がございます。
1.インターネット料が家賃に含まれる場合は、按分で経費に計上できるとありましたが、
家の契約が自分ではなく、配偶者でも経常可能なのでしょうか?
また、按分のやり方の目安などがあれば教えて頂きたいです。
2.ストックオプションは昨年中に売却した為、今回の確定申告時に譲渡所得として課税され、
確定申告後に一括で請求され、支払う認識で間違いないでしょうか?
購入時の金額-売却時の金額の差額分に課税される認識で相違ないでしょうか?
度々すみません。宜しくお願い致します。

1.契約が相談者様でなくても、自分で家賃(インターネットを含む)、光熱費を払われていれば、按分により経費計上できます。按分は面積による割合になると思います。
2.確定申告は、譲渡所得(譲渡収入-購入時の金額)と他の所得を合わせて申告して納税(3/15)することになります。
本投稿は、2019年12月27日 15時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。