確定申告の条件について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 確定申告の条件について

確定申告の条件について

実家暮らしの学生です。
趣味で絵を描いていて、クリエイター支援サイトから支援金をもらっています。(70万以上)
その支援金は銀行口座に入金されているのですが、食費や交通費、イラスト、ゲーム制作の参考用に本やゲーム、ネットのサービスに支援金を利用しています。
収入と支出を計算したところ、収入が確定申告の条件である38万円以下になりました。この場合は確定申告をしなければならないのかしなくていいのか、どちらなのでしょうか?

税理士の回答

所得計算において、収入金額、必要経費が、全てもれなく、適切なものだけで計算された前提で、事業所得が38万以下で、その他の所得もなく、その他の事由に起因して、申告する必要がない場合には、申告しなくても問題ありません。

留意点として、まず、源泉されていませんか?
源泉されている場合、源泉後の入金額ではなく、源泉前の金額が収入金額になります。

次に、必要経費に、食費、ゲーム、ネットサービス等の記載がありますが、事業に関係しないものや、関係しない部分は、経費になりません。

次に、所得計算が適切だとして、所得が38万以下で、その他事由により確定申告する必要がなかった場合でも、申告した方が得な場合があります。

源泉所得税を源泉されている場合、源泉所得税が還付になる場合があります。

あと、報酬の支払者は、一定の場合、支払調書といって、個人のデザイナーなどに支払いをした報酬について、税務署に報告する義務があり、貴方の報酬も報告されている可能性があります。

報告があるのに、申告がない場合には、税務署から申告依頼等の連絡がくる可能性があるので、ご留意ください。

本投稿は、2020年01月07日 11時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,377
直近30日 相談数
692
直近30日 税理士回答数
1,370