確定申告における交通費の経費計上について:事業とプライベートの行き先が混在している場合
交通費の計上について、考え方をお教えいただければと思い投稿しました。
・家→仕事場→プライベート→家
この場合は最初の家→仕事場のみ計上でよいかと思いますが、間違いないでしょうか。
・家→プライベート→仕事場→家
この場合は最後の仕事場→家のみ計上可能ですか?
・家→仕事場→プライベート→仕事場→家
この場合はどこまで計上可能でしょうか?
・家→プライベート→仕事場→プライベート→家
この場合も計上可能範囲をお教えいただきたいです。
いずれも仕事が最大の目的として外出はしていますが、どうしても仕事で外に出るついでに他の予定を片付けていたことが多く、プライベートの予定が入り込んでいることが多いです。
また、「プライベート」と書いている部分ですが、アルバイトとして給与収入を受けているところに通っていることも多いです(交通費の支給はないため、実費負担)。
他の投稿を見ていて、給与収入に関する交通費は計上できないと見かけましたが、もしこの「プライベート」が給与収入の仕事の場合に何か変化が起こるようであれば合わせてお教えいただきたいです。
よろしくお願いします。
税理士の回答

ご質問に対する答えの考え方は、基本的に「家→仕事場→家」が業務上必要な交通費です。例え途中でプライベートな交通費を支出したとしても、普段利用する交通手段による往復の交通費が必要経費に計上できる金額になると思います。
したがって、例えば1日の往復の業務上の交通費が1,000円だとして、合計1,500円を支出した場合には、500円がプライベートな支出とするのが最もシンプルかつ合理的な方法だと思います。
本投稿は、2020年01月07日 22時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。