税理士ドットコム - [確定申告]家内労働者等の特例の申告について - 家内労働者等の必要経費の特例65万円(令和1年まで)...
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 家内労働者等の特例の申告について

家内労働者等の特例の申告について

初めまして。お世話になります。

2019年の1年間でアルバイト収入約50万円と報酬(雑所得)が50万円ありました。


確定申告や家庭内労働者等の特例の申請が必要か税務署に電話し確認したところ、103万(所得38万)を超えていないため、必要なしと言われました。報酬は家内労働者等の特例が使えることも確認済みです。また、2018年も金額はもう少し少ないですが同じく給与と報酬の収入があり、税務署に電話確認し必要なしと回答をもらっています。


ただし、市県民税がかかる可能性があるので、市役所にて確認してくださいとのことでしたので、市役所へ申告(源泉徴収票と報酬支払い証明書を提出し、家庭内労働者等の特例適用と税務署電話で確認済みと伝えました)し、後日きた納付書で僅かながら支払いをしました。


既に終わったことと安心していましたが、2020年の収入について考え、ネットで調べていたところ、給与と報酬の両方がある場合は、家庭内労働者等の特例の申告が必要と書いてある記事を見かけました。

何度か税務署に電話確認済みだったとはいえ不安になり、今からでも申請が必要か教えていただきたく、質問させていただきました。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

税理士の回答

家内労働者等の必要経費の特例65万円(令和1年まで)が認められる要件は、以下の様になります。
-対象者が「家内労働者等」であること
-所得の種類が「事業所得」または「雑所得」であること
-給与の収入金額が65万円未満であること
-特定の人に対して継続的にサービスを提供する人
給与収入が65万円未満で、合計所得金額が38万円以下であれば、この特例の適用は申告要件ではないため、確定申告は不要になります。

早々にご回答ありがとうございます。

わかりやすい説明で、納得できました。
ありがとうございました。

本投稿は、2020年09月19日 22時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

  • 家内労働者等の特例と青色申告

    以下の内容に関して教えて頂けましたら幸いです🍀 私の状況を説明します👉 ① 昨年は白色申告をし、家内労働者等に当てはまるとのことで、その特例を受けました。 ...
    税理士回答数:  3
    2019年10月05日 投稿
  • 家内労働者等の特例と青色申告について

    税に関して初心者です。個人事業主として青色申告を行っています。 青色申告のメリットとして、赤字になった分が3年繰り越すことができるかと思います。2019年...
    税理士回答数:  1
    2020年03月15日 投稿
  • 家内労働者等(特例)について

    家内労働者等(特例)についてお聞きします。 現在業務委託で生計を立てており確定申告の際に特例を使わせて頂いています。 この度業務委託とは別で夜にアルバイトを...
    税理士回答数:  3
    2018年06月21日 投稿
  • 家内労働者等の必要経費の特例は使えますか?

    フリーのイラストレーターをしています。 毎年10社以上と仕事のやり取りをしており、 そのうちの半分の収入は特定の1社からの漫画の着色業務によるものです。(毎...
    税理士回答数:  2
    2018年03月12日 投稿
  • 確定申告、家内労働者等の必要経費の特例について

    家内労働者等の必要経費の特例は配達員にも適用されますか? 色々調べましたが新聞配達やポスティング業がOKなようなので大丈夫なのでしょうか? 具体的には1...
    税理士回答数:  1
    2018年03月05日 投稿

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,130
直近30日 相談数
661
直近30日 税理士回答数
1,227