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ブックメーカーの確定申告の計算がわかりません

ブックメーカーの確定申告について質問させていただきます。

とあるサイトを見ていたらこのように書かれていました。

『それは、賭けに負けた分のお金は必要経費に含まないと言うことです。

例)
1日目 30万円勝ち
2日目 10万円負け
3日目 10万円勝ち

だった場合、3日間の合計は30万円の利益ということになりますが、
税法上では、2日目の負けは計算しません。
よって、40万円の利益を計上しないといけません。

ただし、この部分については、1年でトータルして算出するのか、
1か月ごとの算出か、1日ごとか、または賭け対象ごとの算出かについては、
専門家で意見が分かれています。』

実際のところ年間で計算するのか1か月もしくは1日で計算するのかによって金額が変わってくると思いますので、正しい回答をいただきたいです。

よろしくお願いします。

税理士の回答

賭け対象ごとに算出するのが理にかなっています。

まず、ブックメーカーでの収入は一時所得に該当します。
一時所得は「収入ーその収入を得るために支出した金額ー50万円」と規定されております。
ここで、『その収入を得るために支出した金額』とは、収入と直接に対応する支出額を言います。
そのため、1日に何度も取引をしたとしても、収入と支出額の関係は各1回の取引で見ることとなります。

1日の収支がマイナスでも1日の中にプラスのベッドがあればそれは計算しないといけないということですか?

サイト毎に言ってることが違うので、困ってます。

私はそのように解釈します。
1日に行った個々の取引が、その日に行った別の取引に影響を及ぼすのであれば、通算するのは問題ないでしょう。
(例えば1回目の取引で当たった場合、2回目の取引ではずれやすくなるとか)

具体的判例や通達があるわけでないので、サイト毎に見解が分かれているのだと思います。

本投稿は、2020年09月23日 11時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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