確定申告が必要かどうか
年末調整を済ませた会社員です。
昨年に一時払いの保険を解約し、必要経費を引いた金額が50万5千円になりました。この保険の契約期間が16年2月~20年10月までで5年以内になります。
それと長年加入していた生命保険を解約したので払戻金が17万5千円ほどの一時所得があります。
5年以内の解約の場合確定申告は必要ないとも見たのでよくわからないです。上記の場合確定申告は必要ですか?
税理士の回答

一時払い養老保険は源泉分離課税ですので、一時所得となる生命保険解約返戻金が17万円ほどですと一時所得は0ですので、確定申告は不要です。
返答ありがとうございます。
保険の種類を確認すると外貨建て変額終身保険となります。これも養老保険と同じ考えでいいのでしょうか?

満期保険金は、通常、一時所得となりますが、金融類似商品とみなされる一部の保険では例外的に源泉分離課税となります。
例えば、一時払養老保険等で保険期間が5年以下のもの、または契約日から5年以内に解約したもの
金融類似商品となる保険の満期保険金は、払込保険料を差し引いた差額(利益
部分)から20.315%(所得税15.315%、住民税5%)が源泉分離課税されます。
当初の質問と違って、外貨建て変額終身保険の満期一時金は、原則一時所得になると思いますので、その場合は確定申告が必要になりますが、契約者と被保険者が誰かによっても課税関係は違ってきますので、具体的には、保険会社に問い合わせください。
本投稿は、2021年01月16日 10時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。