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所得税の仕組み

こんにちは。
所得税について知見がないので教えて下さい
会社員です。
通常の年収は600万ですが、今年は雑所得が1000万程度あります。
来年支払う月々の所得税は多くなるのでしょうか?
それとも年末調整、源泉徴収の差額で一括で引かれるものでしょうか?
仕組みが分かっておらず、ご教示頂けますか?

税理士の回答

月々の給与から天引きされて支払うものではなく、確定申告をして所得税を納付します。住民税につきましては、自分で納付を選択すれば、納付書が送られてくるのでご自身で納付をします。

ご返信ありがとうございます。
住民税に関しては自分で納付を選択しなかった場合、翌年の月々の給料から天引きでしょうか?
昨年の収入の10%が引かれるのでしょうか?

月々の給料から天引きされます。住民税の所得割は所得の10%となっています。

ご返信ありがとうございます。
住民税の所得割は所得の10%となっているというのは、その月で発生した所得に対して10%ですか?前年度の所得が影響してきますか?

私が懸念しているのは、今年一時的に大きい所得になった場合、翌年の月々の天引きにどんな影響があるのかが知りたいです。

住民税の所得割は年間の所得に対してかかります。

ありがとうございます。
少し前提条件を出して計算してみました。

■前提条件
◆ 会社員 年収:600万
給与所得控除=164万(600万×20%+44万)
給与所得控除後金額=436万(600-164万)

◆各種控除:150万 
(基礎控除、社会保険料控除、生命保険料控除
 地震保険料控除、等)
各種控除後の所得金額=286万(436万-150万)

◆仮想通過利益:500万

課税所得金額=786万(286万+500万)
所得税=119万6千400円(117万1千×2.1%〈復興税〉)

上記、所得税119万6千400円が年末に算出され、月々天引きされていた所得税の合算額を引いた数字を確定申告の際に納付しますか?来年の天引きに影響しますか?

また
住民税前提:29万6千円(所得割29万、均等割5千)
来年度の住民税は月々の給料より2万4千天引きされるのでしょうか?

以上ご教示下さい。

給与所得(源泉徴収、年末調整あり)と雑所得しかない前提で話します。
その場合、確定申告において税額が決まりますが、すでに給与所得で源泉徴収されている金額があるので、それを差し引いて、残りを申告期限までに納付します。
一方、住民税(特別徴収)の場合は、自分で納付するわけではないので、月々の給料から天引きされます。

ご返信ありがとうございます。
最後にもう一点。
雑所得は課税対象金額に掛けるものか、総収入に掛けるものかどちらですか?
給与所得控除には含まれませんか?

総合課税の場合、雑所得は所得をプラスします。

上記前提の場合
給与所得控除=164万(600万×20%+44万)
ではなく
195万上限控除(600万収入+500万)になる訳ですか。

雑所得は給与所得ではないので、給与所得控除には関係ありません。

分かりました。
では、考え方は私の計算で合っているというご認識でよろしいでしょうか?

本投稿は、2021年04月15日 08時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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