生活用動産の処分と副業の差は?
「副業収入が年20万を超えると税務調査がやってくる」
「副業で63万以上稼ぐと税務調査が現実味を帯びる」
そんなネットの記事を読んでいました。
自分の不要品でも年20万円以上を売却すると税務調査がやってくるのでしょうか?
副業でやっているのか、ただ不要品を出品しているだけなのかは本人にしかわからないと思いますし、不要品の売却でも副業と判断されたりしないのでしょうか?
税務調査で職員の方が家に来たら終わりとも書いてありましたが、説明して納得してもらえるものなのでしょうか?
税理士の回答

中島吉央
その記事は大げさすぎです。自分で使用していたが不要になったものを売っても課税されません(貴金属や宝石、書画、骨とうなどで、1個又は1組の価額が30万円を超えるものは別)。
税務署や国税局はどの部分に注目して判断をしているのでしょうか?
本日税務署に用があったので職員の方に伺ったのですが、
「年間に60〜80回取引しても儲けは無いし税金は掛からない」
と回答する職員もいれば、
「年に数回程度なら問題ないが、不要品でも数十回取引してると事業的となり申告が必要になります」
と回答する職員の方もいました。
人によって回答がバラバラだし判断基準も人それぞれなので、結局何が正しいのか判断出来ないです。
人によって変わるとなるとこちらが困ってしまいます。
本投稿は、2021年04月23日 17時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。