副業について
個人事業主で本業とは別に副業を考えています。複数の収入源を確保する場合の働き方について相談です。
現在、アルバイトで早朝の3時間、運送会社で働いています。
本業はネイルサロンで個人事業主として委託されて働いています。
アルバイトと本業のネイルサロンでダブルワークをしているのですが、ネイルサロンの売り上げが少ないため
運送会社とネイルサロン。あともう一つどこかで働こうと考えています。
アルバイトや派遣で給与を得るか、業務委託契約などで報酬を得るか。
個人事業主で副業をする場合、税金や確定申告の事も考え、どのような契約で働いた方が良いのかあったら教えて下さい
まだ勉強不足なところが多いですが、教えて頂けたら嬉しいです。宜しくお願い致します
税理士の回答

中島吉央
相談者様の状況がよくわからないので何とも言えませんが、給与所得控除額55万円を使い切れていないのであれば、給与を得た方がよろしいかと思われます。

給与所得と雑所得(業務委託)がある場合は、合計所得金額は以下の様に計算されます。
1.給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
2.雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
3.1+2=合計所得金額
給与所得については、給与所得金額55万円があります。また、本業の方がネイルサロンであれば、開業届、青色申告承認申請書を提出されれば事業所得になり、青色申告特別控除額55万円(電子申告の場合は65万円)がありますので節税ができます。
ご回答ありがとうございます
⚫︎運送会社のアルバイトは年収70万くらいです。
⚫︎ネイルサロンの収入はバラバラですが月4万くらいで、外注費としてお金をもらっています。
⚫︎昨年、開業届を提出して青色申告しています。
運送会社では会社の契約内容の関係で早朝の3時間しか働けません。ネイルサロンはお客様の予約次第です
今、売上が立ちづらいため3つめの働き先を考えいます。
業務委託よりアルバイトや派遣などで働いて給与を得た方が良いですか?
月10万円くらい稼げるところを探す予定です
節税ができたら良いな。と思っています
無知なうえ、言葉足らずで申し訳ございません。返答宜しくお願い致します

中島吉央
給与収入金額が162.5万円以下ですと、給与所得控除額55万円のままです。給与収入を増やしても給与所得控除額の増え方が悪いので、業務委託のほうが必要経費が使えるので、そちらのほうがよろしいかと思われます。
なお、必要経費は何でも経費になるのではなく、業務収入金額を得るために必要な経費となります。
的確なご回答くださいまして有難うございます!勉強になりました
本投稿は、2021年07月08日 17時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。